2025年11月6日に、東京大学にて「制度・リスク・現場知見を学ぶドローンサービス講習会」を開催いたしました。
「リスク評価ガイドライン※1」の作成作業部会構成員も務められた中村裕子様、武田智行様、また特別ゲストに日本郵便株式会社の伊藤 康浩様をお迎えして、「ドローンサービスの品質−ドローンサービス事業者に対するプロセス要求事項(JISY1011)※2」と、「リスク評価ガイドライン」を使用し、ドローンサービスを安定した品質で安全かつ効率的に運用するためのプロセス設計やリスク対策から国内外のリスク評価手法(SORAなど)を解説していただきました。
さらにドローン事業者目線でのプロセス設計やリスクアセスメントの重要性まで幅広く理解を深めていただきました。
参加者の皆様からは「今後まさにドローンを活用した実証に初めて参加する上で、事前にどのようなリスクを想定し、制度計画立てていくか非常にイメージがクリアになった」や「具体的な話を聞く機会の少ないガイドライン等の概念や内容を聞けきくことができた」など、好評をいただくことができました。
<講習会の様子>

参加者の皆様におかれましては、貴重なお時間を割いてお越しいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
引き続き、DSPAをよろしくお願いいたします。
※1リスク評価ガイドライン
福島ロボットテストフィールドが公開している「安全確保措置検討のための無人航空機の運航リスク評価ガイドライン」です。詳細はこちらをご参照ください。https://www.fipo.or.jp/robot/initiatives/guidelines
※2ドローンサービスの品質−ドローンサービス事業者に対するプロセス要求事項(JISY1011)
こちらをご参照ください。https://www.meti.go.jp/press/2024/08/20240820001/20240820001-2.pdf

